ブレイクダンスキッズ生徒が大活躍
「結戦(Kessen)」
一撃25周年アニバーサリーという名の、ブレイクダンスのチームバトルがありました。 そのイベントにGUN SMOKE BREAKERSとして参加しました。
レジェンドな立ち位置にあるチーム「一撃」が主催のイベント。 このイベントに参加して感じたことやチームに関することを記事にしたいと思います。
『一撃とは』
一撃とは、は大阪・京都・奈良のメンバーを中心とした日本のブレイクダンスチームです。
2005年に「BATTLE OF THE YEAR(BOTY)」というブレイクダンスの世界大会に出場し、歴代最高得点を記録、世界最高のショーケースを行ったチームに贈られる「BEST SHOW」獲得。総合では2位となり、その斬新なショーケースや彼らの踊り方は沢山のBBOYにインスピレーションを与えました。
今はほとんどのメンバーが、40歳以上かと思います。 今はほとんど活動していないチームですが、イベント主催などでシーンに貢献しています。
『結戦(Kessen)予選の様子』
予選はAサークルとBサークルに分かれていました。
結果としてはAサークルのGUN SMOKE BREAKERSは2位通過。
そして何と、生徒のトモキとコウタロウなどのチームが1位通過という驚きの結果。
ちなみに、予選で上位通過のチームは下位通過の相手とトーナメントで最初に戦うことになるので上位通過した方が初戦で勝ちやすい相手に当たります。
動画(GUN SMOKE BREAKERS 予選) 僕も他のメンバーも調子が良かったバトル。 会場も盛り上がっていました。
動画(生徒トモキ、コウタロウ達のチーム) こちらのバトルは、予選ではあるけれど、キッズ同士で当たったバトル、キッズとは思えないレベルの技の連発。
トモキとコウタロウはブレイクダンスの日本1のキッズを決めるチームバトルの大会で優勝した日本1のキッズ です。
『本戦は、世界レベルのバトル』
本戦は、世界レベルのバトルの連続。 特にキッズBBOYの技のレベルは、大人のチームに勝つほど会場を沸かしていた。
GUN SMOKE BREAKERSはトップ16の本戦1回戦からレジェンドクルーのMORTAL COMBATと戦うことになった。
結果としては、2対3の一票差で僕らの負けでした。
トップ16に残っていたチームのなかには、キッズだけで構成されているチームが3チームほどありました。
一昔前ならキッズや若手のチームは、なかなか本戦に残れないことがほとんどでした。
今では強豪チームにならんで、キッズのチームも活躍する時代になっています。 日本のキッズダンサーのレベルの高さが分かります。
日本のキッズダンサーが世界大会に出場すれば、優勝したりすることがよくあります。
『負けから学べること。』
負けた後は、なぜ負けたのか、納得できないと思ったり、ジャッジがおかしいと思うことはよくあることだと思います。 バトルに負けた後は、そんな不満を溢すダンサーをよく見かけます。
しかし何故負けたのか、動画を見返して分析してたりすれば、自分が頑張らないといけない改善が必要な部分が見つかったりします。
僕自身も、トップ16のバトルの動画を見返して、負けた理由を分析することにしました。
今回のバトルを厳しめにジャッジすると、自分達が負けたことも納得できるなと思いました。
バトルに勝ちたければ、負ける原因がなるだけ少ない方が良いのは間違いないです。 勝ちたければ、確実に負けてないダンスを見せつける必要があります。
『チームバトルとソロバトルの違い』
チームバトルはソロバトルとは違って仲間と一緒に戦うバトルです。
チームメイトが良い踊りをした時に、仲間が盛り上ったりして自分達のダンスを良く見せたりする必要があります。
ルーティンと呼ばれる2人以上で一緒に踊ったり組み技をしたりするチームワークを披露することも可能です。
自分だけがかましても勝てないし、仲間がかまして自分のダンスが良くなく足を引っ張ってしまうこともあるし、ソロバトルとは違う緊張感があったりします。
『チーム活動の難しさ』
日本には、昔から沢山のチームがあります。
しかし、今でも活動を続けて活躍しているチームは、それほど多くありません。
チームメンバーが生活環境の変化でダンス活動をやめたり、チームメンバー同士が仲良く出来なかったり、価値観や目標の違いなどで、チーム活動がストップしてしまうことがよくあります。
同じ目標を持って頑張れるチームメンバーが近くに居ることは凄く恵まれています。
『チーム活躍をするメリット』
チーム活動をするメリットはあります。 参加できる大会が増えたり、一緒に遠征をしたりして1人ではできない経験を積むことができます。
チームが有名であれば、自分の知名度も上げることができるので、有名になりたい人などは、自分の実力も上げて有名なチームに入る努力をしてみるのもありです。
『チーム活動をするデメリット』
チーム活動は、仲間と頑張れる素晴らしい機会ですが、時には、意見の食い違いで言い合いをすることもあるかもしれません。
ルーティンを作ったりする時は、自分自身の練習ができないので、ルーティンなどの作成に時間を費やしすぎると、ソロ力(自分のダンスの実力)を伸ばす努力ができないことがあります。
チーム活動が辛い時は、ほどほどにするのも必要かも知れません。
勝つ為の努力といいのは、一筋縄ではいきませんね。
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英会話初心者の為に、ブレイキンのレッスンに英会話を取り入れてたレッスンも実施中。
オンラインでのレッスンも近頃、開始したいと考え中。
所属CREWはSuper Naturalz (スーパーナチュラルズ) & Gun Smoke Breakers (ガンスモークブレイカーズ)
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『BATTLE OF THE YEAR(BOTY)とは。』
ショーケースとブレイクダンスバトルの2つカテゴリーで競うイベント、BOTY(ボティー)とも略される世界3大ブレイクダンスイベントの1つ。 つまり、各国を代表するブレイクダンスチームのショーケースを見ることが出来る非常に珍しい大会になります。 1990年から毎年ドイツのブラウンシュヴァイクで行われている、歴史が古い、ブレイクダンスの世界大会です。
『世界3大ブレイクダンスイベント』
世界3大ブレイクダンスイベントは「BATTLE OF THE YEAR(BOTY)」の他に、1995年からイギリスで始まった「UK BBOY CHAMPIONSHIP」、1997年アメリカで始まった世界一のCREWを決める伝説のブレイキンバトル 「FREESTYLE SESSION」があります。 今では、沢山の世界大会があります。