ブレイクダンスダンス キッズバトルの審査員をした話とバトルについて
京都のイオンモールで行われたバトル「AEON MALL BREAKIN' CHAMPIONSHIP 2024 高の原」に審査員として参加してきました。 今日は、キッズバトルの審査員として参加した感想などをお伝えしたいと思います。
審査員をした時のジャッジショーケースの動画
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ブレイクダンスキッズバトル「AEON MALL BREAKIN' CHAMPIONSHIP 2024」について
「AEON MALL BREAKIN' CHAMPIONSHIP 2024」とは、NPO法人「日本ブレイクダンス青少年育成協会」が主催し、イオンモールが会場となって開催されている、ブレイキン(ブレイクダンス)の大会。主にキッズ(小さい子供〜中学3年生まで)の年代を対象にしています。
AEON MALL BREAKIN' CHAMPIONSHIP 2024年の開催日
日程および会場
◇予選大会
5/18(土) イオンモールKYOTO
5/19(日) イオンモール白山
6/1(土) イオンモール高岡
6/9(日) イオンモール新小松
6/29(土) イオンモール高の原
7/7(日) イオンモール草津
7/14(日) イオンモール北大路
7/15(祝月) イオンモール久御山
7/21(日) イオンモールかほく
7/28(日) イオンモールとなみ
8/3(土) イオンモール京都五条
8/4(日) イオンモール京都桂川
◇決勝大会
9/1(日) イオンモール白山
予選で優勝したキッズBBOY、 キッズBGIRLが決勝大会に出場する権利が得られます。
京都を中心に沢山予選がありますので、関西方面の方は機会があれば、ぜひ見に行ってみてください。
決勝大会に優勝すると、どうなる？
「AEON MALL BREAKIN' CHAMPIONSHIP 2024」決勝大会優勝者には「JAPAN BREAKIN' CUP」全国決勝大会の出場権が授与されます。
(「JAPAN BREAKIN' CUP」はキッズBBOY、 BGIRLの全国大会なので、この大会に出場できるだけでもすごいことです。)
1位 イオン商品券 30,000円分
2位イオン商品券 10,000円分
(イオン商品券がもらえるのは親にとってはありがたいですね。)
予選大会、審査員をした感想
予選大会のレベルは地域毎によって様々です。
小学生クラスの大会は、初心者のキッズも多いので、初心者の子も安心して参加できると思います。
中学生クラスに関しては、僕がジャッジをした感想としては、世界レベルのバトルでした（笑）
実際に世界大会に出場しているキッズのパワームーブがとんでもない子がいたり、見ていて、僕もテンションが上がりました。
そんなハイレベルな大会を無料で観戦できた通行人の人達は、ラッキーだと思います。
優勝したキッズBBOY/BGIRL
①初心者部門、②男子小学生、低学年部門、③男子小学生、高学年部門、④女子小学生、低学年部門、⑤女子小学生、高学年部門、⑥中学生部門、⑦高校生以上部門 と沢山のカテゴリーがありました。
中学生部門に出場した僕の生徒のリオウ(BBOY FOR RIOU)が優勝しました。
他のカテゴリーでは、普段沢山練習して沢山学んでいるBBOY、 BGIRLが優勝していました。
『男子中学生部門を優勝したFor riouの動画』
勝ち残れるBBOY、 BGIRLの共通点
今回のバトルで予選を勝ち残りトップ8まで残れたBBOY、BGIRLには、共通点があります。 一つ目は、予選ランキング1位通過を目指して踊ったBBOY、 BGIRLです。 ほとんどの予選では、ランキングがつけられてます。順位が高いほど、有利な状況でトーナメントを戦うことができます。 なぜかと言うと予選終了後にトーナメントが組まれます。そのトーナメントの1回戦目で1位通過のダンサーが最下位8位のダンサーとバトル、2位通過のダンサーが7位通過のダンサーとバトルするといったトーナメントになるからです。 1位通過を狙って踊れば、他のダンサーよりも予選を上がりやすいのは、当然のことですし、予選上位通過した子たちは、それを考えて、予選から全力を出して踊っているように感じました。
2つ目は、他のダンサーより個性的だったり、他の人ができないような、得意なことがあるダンサーです。 もしも、同じ予選サークルで自分より上手いダンサーが数人いても、個性が輝いていたり、他のダンサーとの違いが、ピックアップに繋がります。
３つ目は、その時の審査員の好みにハマっているダンサー。 人は、食べ物や色々なことに好みがあるように、ダンサーにも、踊りの好みがあります。 審査員も自分の好みや、価値観を軸に審査することは、よくあるので、審査員次第で結果が変わるのは、仕方がないことかもしれません。
(僕が審査する場合は、好みを軸に審査することは、全体的に、平等に審査してるとは思えないので、できる限り自分の好みで審査をしないように気をつけています。 ）
4つ目は、普段から大会に挑戦してかましている人。 普段から大会に挑戦している人は、審査員も覚えてくれていることは多いです。 審査員から「この人は、上手いダンサー」とイメージがあれば、審査員はその人を予選サークルから選んでくれる可能性は高くなります。 そして、普段から挑戦していれば、大会に慣れてくるので、ベストなパフォーマンスを出しやすいです。普段から緊張しやすい人ほど、頑張って挑戦した方が良いと思います。
バトル前の準備
おそらく普段からバトルで結果を出している人は、バトル前に、しっかり準備をしている人だと思います。 始めたばかりの初心者の場合は、まずは2ラウンドくらい踊れるように準備をすると良いでしょう。 ほとんどが1回戦で負けてしまうと思いますが、場数をこなしてバトルに慣れましょう。 勝ちたい人は、自分のできる限りの全力のラウンドを踊って勝ち残らなければなりません。 それは決して簡単なことではありません。 独学ではなかなか難しい話になってきますので、バトルの勝ち方やムーブの作り方を知っている人のレッスンに通ったりしながら、学んで、しっかり準備していくのが、近道です。
最後に
ブレイキンが、パリ・オリンピックの競技になることをきっかけに、盛り上がっているブレイキン。 これからも、競技人口は、ダンスの中で、もっとも多いと言われています。 是非お子さんと始めてみてはいかがでしょうか（＾＾）？
ブレイキンを始めるメリットについての記事は、こちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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ブレイクダンス歴20年くらい、ブレイクダンス講師歴10年以上、日本チャンピンになったり、世界大会出場経験など、まだまだ現役で活動中のBBOYです。
個人レッスンについての問い合わせや、個人レッスン希望の方は、インスタグラムからメッセージをお願います。現在、大阪在住です。
所属CREWはSuper Naturalz (スーパーナチュラルズ) & Gun Smoke Breakers (ガンスモークブレイカーズ)
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