独学でダンス!ブレイクダンスを独学で上手くなるために、自宅で練習環境を作る。

自宅で練習する為に必要な準備について

今回は独学でダンスを、しかもブレイクダンスを始めたい初心者の方にオススメな、家で練習する為に必要な床について書きたいと思います。
まず、ブレイクダンスを上達する上で必要不可欠なのは、練習環境です。
家で練習できる環境があれば、練習をやりたい時に時間が許す限り、いつでも練習することができます。
社会人だと、毎日練習場所へ行く、毎日練習する時間を作るのかなかなか困難です。ですが、自宅で少しでも練習できる環境があれば、帰宅後に練習することができます。
上達が早い初心者の人は、家とかでこっそり練習してたり、地味な努力をしてる人がほとんどです。
しかし、マンションに住んでいる方は、「家で練習したいけど、下の階に人が住んでいるし・・・・騒音を出せないから自宅で練習ができない・・・・」という悩みがあるかと思います。
(それでもチェアーや逆立ちなど動かないフリーズ系はできる。)
そんな悩みを解決するのは、下の階に響かない為の騒音対策です。
この内容は騒音対策だけでなく、一軒家に住んでいて家で練習できる環境がある方にもオススメな内容になっています。

1つ目の欠かせない道具、ジョイントマット

練習したい部屋一面に敷きます。
できれば二重に敷くと かなり騒音を無くせるので、家練習程度の激しすぎない動きでしたら、下の階の人に騒音で迷惑になることはなくなります。
ホームセンターや100円均一店などで簡単に入手可能です。

ジョイントマット
ただ、100円均一店のジョイントマットは柔らかすぎるので、100均一店よりは値段が少し張りますが、ホームセンターのジョイントマットの方がオススメです。一枚の面積の大きさも違います。
ジョイントマットはそれなりに数が必要になりますので、ネットで購入することもオススメです。
注意点としては、しっかり自分の部屋のサイズとジョイントマットのサイズを測って何枚ジョイントマットを購入しなければならないのか、しっかり知っておく必要があります。
ジョイントマットが足りなかったり、買いすぎたりするのを避ける為に、面倒でもなるべく確認しましょう。

2つ目の欠かせない道具、フロアシート

ジョイントマットだけでは隙間ができますし床が滑らないし、ふわふわし過ぎていて練習できる動きが限られます。
更に練習しやすい環境を作る為に必要なのがフロアシートです。(写真のグレーのシート。色は他にも色んな色があります)

フロアシート
写真は、ホームセンターで購入したジョイントマットの上に、フロアシートを敷いている様子です。
180センチくらいの幅のフロアシートがオススメです。
以前8畳くらいの部屋に住んでいた時は180センチ幅を2セット敷いてました。
なぜ180センチ幅が良いかと言うと。セット数が増えるとその分フロアシートの間の隙間が多くなるので練習中に引っかかったりします。
ネットで買えるフロアシートは安いのでオススメです。
しかしフロアシートだけでは、まだ完璧ではありません。普通のフロアシートを敷いただけだと床があまり滑らないので、練習環境としてはベストとは言えません。

3つ目に欠かせない道具、ダイソーの猫の爪研ぎ防止シート

ダイソーの猫の爪研ぎ防止シート
なぜ、ダイソーの猫の爪研ぎ防止シートなのか。
1つ目の理由は安い。ダントツ他の爪研ぎ防止シートより安い。そして、入手しやすい。もし、お店に在庫がなければ、ダイソーのオンラインショップで購入することができます。
2つ目はいい感じに滑る。
トップロックやフットワーク中に、足が引っかかりにくくなるし。パワームーブ、ウインドミルなどの練習もかなり やりやすくなります。
シワやムラができないようにしっかり慎重に貼りましょう。
これもかなりの枚数必要になるので、何枚必要か計算した方がよいです。
 
部屋の間取りと、フロアシートの幅の兼ね合いで、どうしても床に下の写真のような部分ができると思います。その上に、猫の爪研ぎ防止シートを貼ると、境目や引っ掛かりをなくすことができに貼ると、境目や引っ掛かりをなくすことができます。

例えば、こういう部分です。爪研ぎ防止シートを貼ったら、解消!
爪研ぎ防止シートを二重以上で、フロアシートの上に貼ると、床の硬さがいい感じになるのでさらに踊りやすい床になります。
予算があれば迷わず、爪研ぎ防止シートは二重以上で、フロアシートに貼ることをオススメします。
ダイソーの猫の爪研ぎ防止シートは神です!!

4つ目の欠かせない道具、両面テープ

なぜ必要かと言うと、フロアシートとフロアシートの間に貼り、フロアシートの隙間を無くす為です。フロアシートに隙間があると微妙な段差ができたりして、練習中に足や手が引っかかることがあります。(場合によっては突き指など、数日続く小さな怪我になることも)
そしてフロアシートの隙間の部分がなめらかになるので、何度も猫の爪研ぎ防止シートを貼り替える手間と費用を抑えることができます。
なのでフロアシートに猫爪研ぎシートを貼る前に、両面テープをフロアシートとフロアシートの間にしっかり貼って、床を補強してから、猫の爪研ぎ防止シートを貼りましょう。
行程的には、
ジョイントマット→フロアシート→両面テープを、フロアシートとフロアシートの境目に貼る→猫の爪研ぎ防止シート
です!
これらの物でブレイクダンス用の質の高い練習環境を作ることができます。
床がいい感じに柔らかいので、体中にアザができて練習を休まないといけないことが、ほぼなくなります。
初心者の頃は、ウインドミルなどの技の練習中に体を地面にぶつけてアザを作ってしまうことも常にあります。
練習沢山しても身体が痛くないって最高です。
これから始める初心者の方や、どうしても部屋で練習したいBBOY、BGIRL方もぜひ、最高の自分用ブレイクダンス練習環境を自宅で作ってみてはいかがでしょうか?